2010/05/09

玖珠町の象徴 二段メサとミヤマキリシマ 万年山

気合い十分!一合目!

登山経験0同士のスタッフと二人。
最初にどこに行くべきか?悩みに悩み、一つの山に辿り着きました。

『万年山』(はねやま)

玖珠町を代表する山で、ミヤマキリシマの群生地としても名高い万年山。一ヶ所目の制覇山として、不足のない山じゃありませんか!カメラと水を持ち、いざ出陣!!



万年山は大分自動車道玖珠ICから、R210へ出て真っ直ぐ抜けたあたりにあります。
盆地状態の玖珠町の中には、万年山と伐株山という二つの山がぽっこりと顔を出している様な特徴的な構造。
まさに玖珠町を象徴する山であると言っても良いでしょうし、実は非常に珍しい山でもあるのです。

登山コースは、単純かつ明快。
まずは伐株山を回り込むように、万年山温泉美人湯の辺りを抜けながら、ずっと上まで車で行けるようになっています。
その間約30分。辿り着いたのは万年山牧場。この時点で標高は950m。ここから先も舗装されている様ですが、自動車の侵入はここまで。

険しい山道を想像していた、初心者二人は舗装された綺麗な道を見て、「なんだ、こんなものか…」とナメまくりw
ところが五分とぜずに、その淡い甘えは砕かれます。
入口から約10分程度の坂道はかなりの傾斜で、いきなり足に来ちゃうんです。

傾斜が一段落すると、開かれた平地の様な格好が目の前に開かれ、その光景はさながら大草原の一本道状態。
この日は天気も良かったので、もう最高のロケーション。
右手には玖珠町が一望でき、左手には九重の山々が霞みながらも見て取れます。

万年山の最大の特徴は、この平地の様な形そのもの。
この様な造りはメサ(卓状台地)と呼ばれ、特にこの万年山は「下万年」と「上万年」に分かれる珍しい2段メサで、「玖珠二重メサ」として日本の地質百選にも選定されているのです。

今歩いているのは下段のメサ。左手前に山頂でもある上段のメサが見えています。

出発して30分弱。右手に一際目立つ真っ赤なスポットが見えてきました。
これが万年山の特徴の1つ、ミヤマキリシマの群生地。
砂漠のオアシス状態で広がる、ピンク色の大地。虫たちも大喜びで飛び回り、登山客もワイワイ言いながらこの時期にしか見ることが出来ない花に癒されていました。

山頂までの道のりはここからが本番。
ちょっとした休憩所を挟んで、この先から急斜面の階段をかなりの段数登っていくことになります。
運動不足の方なら、何度も休憩を挟む必要がありそうな程の道のり。人生も山登りも辛い時間があるんですよね。

そして…標高1,140.2m。ここが万年山の山頂です。
360度見渡せる、玖珠町の最高峰。
玖珠盆地はもちろん、九重町や天ケ瀬町まで見渡せ、反対側には九重連山に見守られている形。
良く見れば、鏡山山頂のあの風力発電機群まで見ることが出来、その景観は絵になりそうなほど。
到達時間は、片道40~50分程度。初心者向きの登山コースなのだと思いますが、山頂に到達した際の達成感は、特筆すべきものがありました。
山登り、最高!!


自然が造り出した最高の景観。それを見るために登り、登った時に訪れる最高の達成感。
人生で初めて山頂到達の達成感を味あわせてくれた玖珠町の象徴・万年山
ミヤマキリシマの見頃はもう数日なんだと思いますが、伐株山から飛び立つパラグライダーなどを見下ろすのも興味深いですよね!!

万年山
玖珠町
標高 1,140.2m。
難易度 ★★☆☆☆

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