2010/03/10

伝統の味を家族で継ぐ 犬飼町 丸一製菓

犬飼町は「菓子の町」です。
もちろん私が決め付けましたw

前回紹介した仲町製菓の他にもいくつかの有名老舗菓子店が犬飼町にはあります。

今回はそんな中から、豊後大野市のまちの駅になっている

丸一製菓

を紹介します。
――明治18年創業――
これだけでも立派な歴史と謳い文句になりますが、丸一製菓さんの素晴らしさはそれだけではありません。

店構えからも深い歴史を感じる丸一製菓
店内に入ってさらに納得。
そこには多くの賞状と、古い看板が飾られていました。

「創業明治18年」とはっきり書かれています。
「実はそれ以前にもやっていたみたいなんです。ただ会社として活動したのはこの看板にある通り明治の話。」(若奥様談)

古ければ良いという話でもありませんが、それだけ歴史があるということは長い間、消費者に愛され続けているということ。
素晴らしいですよね♪

というわけで主力商品を拝見させてもらいました。
こちらが「栗どら」(158円)

コクのある餡子の中に、さらに栗が丸々一個!
美味しくないわけがないですよね。

驚くのはこの周り。ドラ焼きの皮の部分。
ふわふわした食感で、口に入れると中で溶けていくような感覚。
これが餡子達と絶妙なバランスを見せてくれます。

こちらは洋菓子の「フィナンシェ」(126円)

女性や子供に大人気だというカステラケーキの様な味。

こんな美味しいものがどうやって作られるのか?やっぱり気になりますよね?
という訳で、今回も裏の工房の方を拝見させてもらいました。

時に、ちょうど羊羹(ようかん)を製造し始めようとしていた頃。
ご主人が奥にあった銅鍋に寒天を大量に入れていました。

丸一製菓のこだわりは、何と言ってもこれらの素材。
この寒天は丹波篠山産、小豆は北海道十勝産、京都産の宇治抹茶などなど…。
とにかく妥協しない素材選びを昔からの伝統としているようです。

「分かる人には分かるんです」(ご主人談)
この言葉が非常に印象に残りました。

もちろん、店頭でこれらの商品を買うことができますが、丸一製菓は色んな場所で小売をしているようです。
特に大分市内では、あの明野アクロスの一階。

丸一製菓は天然色素から生まれた色や味を大事にしています。
その為、人口甘味料・合成保存料・合成着色料・合成殺菌料など、全ての添加物を一切使用していません。
「だから、その場で作って販売できるスペースじゃないと販売できないんです。」

明野アクロスはそのスペースを用意してくれたようで、不定期にお店が出現します。

他にも大分駅やアムス大在、もちろん三重町のインダストリーにも出店するようなので、狙ってみてください♪

長い時間を経ても変わらないこだわりの味。ご家族でそれを守り続ける丸一製菓。
明治・大正の人々が舌鼓を打ったであろう商品を口にしてみると、また感慨深いものがあるでしょう。

丸一製菓
豊後大野市犬飼町犬飼40
tel 097-578-0110
営業時間 5:00~18:30
定休日 なし

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