2009/12/29

願い事なら大分県で♪ 高塚愛宕地蔵尊

皆様は願い事がある時、どうしますか?
ご自宅の仏様、近所の神社やお寺…。それとも、星に願います?w
日田市天瀬町に、近県はもちろん、遠方から多くの参拝者が訪れる施設があります。
もう皆さんお分かりですよね。

今日、ご紹介するのは『高塚愛宕地蔵尊』。
「高塚さま」「高塚地蔵」という愛称でお馴染みの、名所ですね。
そこには日本全国から寄せられた様々な願い事が見られ、それがなぜ一般に公開されているのか?改めてその意味を考えさせられる事になるはずです。

高塚愛宕地蔵尊公式サイトが非常に充実しています。
ライブカメラにてリアルタイムな状況も分かりますし、最新情報も新鮮です。
本来ならまずは、高塚愛宕地蔵尊の由来についてここで語るところですが、公式サイトに立派な専用ページがありますので、こちらで確認下さい♪

とにかく広い駐車場は、入り口と中腹にあります。入り口に停めて歩くのも、悪くないし、実際私はそうしました。
階段はかなり急勾配ですが、そんなに長くはありません。
運動不足の私はすぐに息が上がりましたがw皆さんはそんな事ないでしょう。

お土産屋さんなどが立ち並ぶ道沿いの誘惑に負けずw階段を登ると、待ち構える大鐘
傍に佇むのは、樹齢千余年という御霊木
神秘的な雰囲気に包まれた高塚地蔵様の、独特の雰囲気が立ち込めます。

最後の短い階段を登りきると、ついに開けた場所へ。 これぞ!高塚地蔵様。と言わんばかりの煙の山。
もちろんスモークではありませんw
参拝客が置いた無数の線香が、辺りをさらに神秘の世界へ変えて行きます。

本拝殿に参拝したあとは、 時計回りで外周を回ってみました。
こちらは前知事・平松さんの名前で建てられた『一千五十年記念碑』。
他にも、『ぼけ封じ観音菩薩水子のお地蔵様弘法大師様などなど、様々な形態のお地蔵様が待ち構えています。

裏山は階段状に整備され、約2,000体の奉納地蔵が、実に見事に並べられています。
同じものが2つあるの?ってくらい、そのバリエーションは様々。
実はあの別の名字で連続金メダリストになった、お隣福岡県出身のあの女子柔道選手が奉納したお地蔵様もあるんです。

こちらも有名な『水かけ地蔵』。
このお地蔵様に水をかけるために、参拝客はもう長蛇の列。
たまたま、私が行ったのが秋の大祭が行われていたので、本当にたくさんの参拝者がいたんです。

そして名物になりつつある『一念洞』へ。
ここは平成14年に掘られたトンネルで、拝殿を取り囲むように、ぐるっと一周反対側に回ることが出来ます。
まだまだ、ま新しく綺麗にされた洞内は208体というたくさんの奉納地蔵によって、彩られています。

ちょうど本殿の真裏、一念洞の真ん中にあるのは、『閻魔大王と六地蔵』。
実に精悍で勇ましい大王の御尊顔に圧倒されます。
閻魔大王は忿怒の相を以って、一切の衆生を安楽世界へと導くのですが、実は地蔵菩薩の化身なのです。(公式サイトより)

一念洞を抜けると、最も参拝客が多かった『おかかえ地蔵』。
抱えながら願いを込めるという、ユーモア溢れるお地蔵様ですが、思ったよりも軽く、お婆ちゃんも楽に抱えていました。
その傍にある『御霊水』も飲む人、清める人、様々でした。

しかし、一番印象に残ったのは、やはり至る所に貼り付けられた、人々の願い。
病気を治したいと切実な願いから、合格祈願に一生懸命な人、良縁を望む声に、供養をお願いする人。
改めて、参拝する人達、それぞれに、十人十色の願いがあり、それは人にとっては大した願いでなくとも、その人にとってはまさに必死の願いなんだなと感じました。

ちなみに…これらのお願い事は、高塚さまでは、年齢の数だけ書くのが通説です。
また、この願い事の数々は一年に四回も焼納されるのだそうです。
それでもこれだけの数の奉納文常に寄せられているのは、ぞれだけ高塚さまを慕う、全国の人が後を絶たないという事なのでしょうね。

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