2009/10/14

縁の下の悪魔達 第七話

※この記事は2008年の2月に書かれたものです。

激しい闘いとなった東京アパッチ戦
この週末は皆さん行かれましたか?

私が行ったのは17日の日曜日。前日まで続いた連敗を止めるべく、チームもより熱かった様に感じました。

さて、この日も私はチームを支える皆さんに注目してみました。
実は、ボランティアスタッフとして、毎試合色々な学校の高校生がお手伝いしてくれているのをご存知ですか?



デビルズブループロジェクトの皆さんが、試合会場に集まってくるのは、TIP OFFのおよそ四時間前。
私たちが開場に入る事が出来る開場時間の2時間前です。
17日もこの時間に合わせて行く予定だったのですが、前の仕事の影響で少し遅れてしまいました。

私が会場に着いたのは試合開始の3時間程前。
同じ頃、大勢の若者達が、スタッフの皆さんと合流しました。
それが彼ら。別府羽室台高校のバスケット部の皆さんです。

デビルズブループロジェクトのメンバーだけで、試合の準備から運営まで賄えるほどの人数が集まれば、申し分ないのですが、まだまだボランティアスタッフは人数が不足しています。
そこで活躍してくれるのが、強力な助っ人として毎試合活躍してくれる、彼らのような高校生です。
どこの高校と決まっているわけではないのですが、球団の要請に、各校が応える形で、この強力タッグが実現されます。

この日は、今季早くも4~5回目の参加と言う羽室台高校の皆さん。
男女2つの部、総勢20人以上という大所帯。
これをまとめるのは男子バスケット部の主将・平松顕さん。
さすがは体育会系、なかなかの好青年でハキハキしていますので、話もスムーズに進みました。

平松主将と共に話を聞かせてもらった彼らは、2年生から3年生までの6人。
一番奥がキャプテンで、二年生・一年生の順で並んでくれています。
上下関係もあるのかもしれませんが、学年の壁を感じさせない、仲の良い雰囲気。
みんな明るくて、とっても素直な高校生。お話も楽しくさせていただきました。

当たり前かもしれませんが、彼らも生粋のデビルズブースター。
もちろん、ボランティアの仕事がない時も、部活がないときはチケットを購入して観戦に来るのだそうです。

そんな彼らなら、喜んで仕事を手伝ってくれているだろうと思いきや…

「最初は無料で試合が見られるって事で、本当に嬉しかったんですけど…実際にやってみると、仕事に集中しちゃいますから、ファンの目で試合は見れないんです(笑)」
彼らの主な仕事は、『TO』(テーブルオフィシャル)と呼ばれる、地味だけど非常に大事な仕事。
24秒計を操作したり、主審や副審の補佐をする大事な役割。試合を進める為に、絶対不可欠な仕事なんです。

「時間を見るのは単純だけど、攻守切り替えなど、集中してないといけないから、かなり神経を使います。」
確かに、あの仕事は生半可な気持ちでは出来ませんよね。
それでも彼らが仕事を手伝ってくれるのは、なぜなのでしょうか?
「やっぱりデビルズが好きなんです。勝ったら本当に嬉しいです。負けたら疲れも倍増ですけど(笑)」

20人以上いる彼らの活躍の場は、TOに留まらず、チケットもぎりや会場整備など、様々な場所でデビルズブループロジェクトの力になっています。
バスケット部が多い彼ら、当然試合を見る目も、選手としての目が多いらしく、
「体がデカイのに、動きが早い!」
なんてバスケットの話をしている彼らの目は、きらきら輝いていたのが印象的でした。

夏にはインターハイに向けて、これから大事な時期に入る羽室台高校のバスケット部の皆さん。
勉強に部活動に、そしてまたデビルズの試合会場でも、頑張ってください。
みんなの大好きなMr.Dも応援してくれると思いますよ(笑)

※この記事は2008年の2月に書かれたものです。

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