2009/10/02

美人湯はツルツルヌメヌメ 宮城温泉 出会いの湯

温泉企画は、その土地で知り合った名前も知らない入浴客の皆さんとの裸の交流が一番楽しかったりします。
この奥豊後温泉郷企画でも、多くの温泉で多くのお父さん・お爺さんと楽しくお話してきました。

中でも、この温泉ほど楽しかった記憶はありません。

『宮城温泉 出会いの湯』

山間の本当小さな集落。
そこに建てられた立派な温泉館。そこに集まる温泉好きな人々。
文字通り、素敵な出会いに満ち溢れた入浴となりました。

竹田市の中心部から、久住方面へ少し走り、田んぼが連なる山里の小さな集落の中に宮城温泉 出会いの湯はあります。
近くには「黄牛(あめうし)の滝」がありますので、これを目印に行くのが良いでしょう。
建物の外観は少し歴史を感じる昭和中期の民家というような感じです。

この辺りはそもそも明治時代初期まで、川辺に温泉が沸くほど源泉が豊富で、農作業を終えた住民がそれぞれ川の石で囲った「マイ露天風呂」で汗を流していたのだそうです。
入り口を入ると、すぐに受付。目の前には浴室への入り口も見えます。
向こう側には、結構大きな休憩所もあり、ノンビリ出来る雰囲気は整っています。

浴槽は大きな内湯がドカンと一つ横たわる非常にオーソドックスなもの。
岩風呂の雰囲気を残す様な足場ですが、清潔感もあり好印象♪
何より、温泉の湯船自体が無色透明で澄み渡っています。

この湯船、実はかなり個性的で面白い湯なのです。
肩まで浸かって、自分の肌を擦ると、ツルツルヌメヌメした変わった感覚に気がつくことでしょう。
宮城温泉 出会いの湯の別名は『美人湯』。女性必見のこの湯触りは、一見の価値ありなのです。

さて朝早めの時間にうかがったのですが、先客は既に三人。近所のお父さんと市外のお客様。
最初は皆さん無言だったのですが、私が「地元の方ですか?」と聞いたのをきっかけに、リミッターが外れたかの様に話始めましたw
皆さん、この温泉のファンなのだそうで、地元の方は当然ですが、市外の方も片道1時間の道のりを毎月通っているのだそうです。

そもそも川辺には温泉が沸き、農作業を終えた住民がそれぞれ川の石で囲った「マイ露天風呂」で汗を流したというほど源泉が豊富だったこの地区。
地震の影響でその源泉がなくなってしまっていたのですが、地域の皆さんの熱い気持ちで、2002年にボーリング。約1世紀ぶりに復活したのが、この美人湯こと、宮城温泉 出会いの湯
ツルツルヌメヌメを味わいながら、地元の皆さんとの会話を楽しみつつ、マイナスイオンに包まれるのも悪くありません。

宮城温泉 出会いの湯
竹田市上坂田12-1
TEL 0974-66-3000
営業時間 10:00~22:00
料金 大人300円 小人150円
定休日 第3月曜日

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