2009/08/18
究極のジモ泉は、路地裏情緒一杯 梅園温泉
7湯目はユニークなジモ泉!
別府八湯の秘湯と言えば、九州横断道路の先にある、へびん湯や鍋山の湯・鶴の湯などが有名です。
最近はどこも知られ過ぎて、あまり秘湯という感じもしなくなったのが、少し残念な気もしますが…。
山の中にひっそりとある温泉を秘湯と呼ぶなら、今回ご紹介する温泉は繁華街の中に、文字通り隠れている温泉。
『梅園温泉』
梅園温泉の最大の特徴は、その場所にあります。
国際通りソルパセオ銀座と、ほっとストリートやよいと言えば、別府市中心部商店街。
この両メインストリートを繋げる縦の通りに多くの飲み屋さんが軒を連ねている、まさに別府市の繁華街です。
その中の一つに、梅園通りという路地があります。ここを歩いていると、写真の様なさらに細い路地を見つけることが出来ました。
大人二人が横に並んで通れないほど、狭い路地。この路地こそ梅園温泉への入り口。注意していないと見過ごしてしまいますので、少し上を見ながら歩いて、「梅園温泉入口」の看板を探しましょう。
入口看板から歩いて約10歩。左手側にいきなり出現する「男湯」「女湯」の文字。
無料入浴お断りの文字で分かる通り、ここは無人の浴場になっていました。
もちろん、こういう場所でお金を払わない様な人は、温泉道に参加する資格すらありません。
温泉を管理するのは、それだけ大変なことです。まして風情のある素晴らしい浴場。長く残してもらいたいから、迷わずに100円を投入します。
暖簾をくぐると、その先にはすぐに浴場(笑)
ここは別府の古い共同浴場では、当たり前のような浴場と脱衣所の一体型。
お父さん達が体を洗っているすぐ横で、入湯の準備を済ませます。
写真を見れば、脱衣所の向こうに入口がすぐに見えますよね。このありえない≪当り前さ≫が、別府の共同浴場の風情なのです。
浴槽はこれも別府温泉の古い浴槽にありがちな、地下フラット型。
つまり、数段低い位置に掘られるようにして浴槽が置かれてあります。
小判の様な形の楕円形の浴槽には、浴槽の影響か土壌色にも見える温泉。実際には無色透明です。
独特の温泉臭を発している温泉ですが、そこはさすが別府のジモ泉。やはり熱い!!
それでも浴室の端でボコボコと音を立てて上がって来る、原泉の心地良い音を耳にしながら気持ち良く長時間楽しむことが出来ました。
やはり別府温泉は熱くないと駄目ですよね。
熱い湯でないと認めないという訳ではなく、別府温泉だから熱くあって欲しいのです♪
そんなこんなで20分程度暖まって、またすぐ傍で着替えを始めましたw
梅園温泉
【泉質】 重炭酸土類泉
【効能】 胃腸病・肝臓病・貧血他
【色・味・臭い】 無色・澄明・無臭
【入浴料金】 100円
【営業時間】 12:00〜23:45
「ここは名高き梅園の
道の狭さは日本一
路地裏情緒いっぱいの
カラオケ聞こえるジモセンで
別府名湯ここにあり」
梅園の地元の組合の皆様が協力して管理しているという究極のジモ泉は、大正5年に創設された歴史ある名湯です。
組合には、飲み屋のママさん達も加入している影響で、深夜まで入湯が可能。
少し変わった温泉に入りたいあなたは、迷わずに梅園温泉を探してみましょう♪
ちなみに、温泉道のスタンプは、ソルパセオ銀座内にある「竹工房 福助」さんで押してくれます。












